ワンダーウーマン、映画のネタバレとあらすじ。

人気キャラクター「ワンダーウーマン」がついに映画化!あらすじとネタバレをご紹介します。1941年アメコミ史上初の女性スーパーヒーローとしてDCコミックスに登場して75年以上!女性だけの一族出身で男性を見たこともないプリンセスがたどる運命を描いたアクション映画。

目次

ワンダーウーマンのあらすじ

外の世界から隔てられた特別な島、セミッシラ。その島は美しい緑に囲まれ、女性だけのアマゾン族が暮らすパラダイスでした。そして、彼女たちは外部からの敵に備えて、日々鍛錬を積んでいました。

女王ヒッポリタを母に持つ一族のプリンセスのダイアナは、戦争の過酷さを知るヒッポリタの思いとは裏腹に、幼い頃から戦士になることを夢見ていました。叔母(ヒッポリタの妹)であるアンティオペ将軍のもと厳しい特訓を続ける彼女は、自分の中に眠る特別な力に気づき始めます。

初めて見る男の姿に興味津々
そんなある日、セミッシラの島にアメリカ人パイロットのスティーブ・トレバーが乗った飛行機が不時着します。初めて見る男の姿に興味津々のダイアナでしたが、スティーブから外の世界では大きな戦争が勃発し、ドイツ軍が開発中の兵器によって破滅の危機が迫っていることを知ります。

ダイアナは「外の世界」の悲惨さにショックを受け、そこで自らドイツ軍の恐るべき野望を阻止するため、故郷を離れ、スティーブとともにイギリスへと渡るのだが…。

アマゾン族の歴史

神々が世界を支配していた時代。その頂点に立っていたのはゼウス。ゼウスは自分に似せて人間を生み出します。そんな人間に嫉妬したゼウスの息子の軍神アレスは、人間に争いや妬みの心を植え付け堕落させてしまいます。

そこで神々は、人間界に平和をもたらすためにアマゾン族を作り出しました。そして、アマゾン族は人間に愛を教え平和を生むが、怒ったアレスによって奴隷にされてしまいます。そんな中、女王ヒッポリタは反乱を起こし民を開放します。

やがて神々の間で激しい争いが起こり、アレスは追放されてしまいます。その後、ゼウスはアレスの目に付かないようにと外の世界から隔てられた楽園セミッシラを作り、そこにアマゾン族を住まわせました。

ワンダーウーマンのキャラクター

ダイアナ
強い正義感と純粋さをあわせ持つ、アマゾン族のプリンセス。強固なアーマーを身にまとい、腕のブレスレットはゼウスから授かった雷パワーを放射する。あらゆる攻撃を跳ね返す盾、相手のウソを見破るヘスティアの縄、そして、神をも倒すと言い伝えられた剣ゴッドキラーと完全武装。額に輝くティアラは、アンティオペの形見で最強戦士の証。

<驚異の身体能力>
戦士として猛特訓を積んだダイアナは、あらゆる武術の達人で、剣や弓など多彩な武器を自在に操ることが可能。そして、圧倒的な飛翔力、戦車を投げ飛ばすパワーを備えた、まさにワンダー(驚異)な女戦士である。

スティーブ・トレバー
イギリス軍諜報部でスパイ活動に従事するアメリカ外征軍の大尉。元アメリカ陸軍のパイロット。ドイツ軍の新型ガス爆弾の開発ノートを入手し、飛行機で逃走中にセミッシラ近海に墜落してしまう。ダイアナに救出され、ロンドンまで送り届けてもらう代わりに、彼女を最前線まで案内すると約束をする。

ヒッポリタ女王
アマゾン族の女王。奴隷時代に仲間を率いてアレスに反乱を起こし、自由を勝ち取った名将でもある。

アンティオペ将軍
ヒッポリタの妹で、アマゾン族最強の戦士。アレスの再来を感じとり、姉の反対を押してダイアナを特訓する。

キャスト

ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、ダニー・ヒューストン、デヴィッド・シューリス、コニー・ニールセン、エレナ・アナヤほか

監督

パティ・ジェンキンス
1971年生まれ、カリフォルニア州出身。画家としてキャリアをスタートした後、映画製作に転向。撮影助手を8年間勤めた後、ロサンゼルスのアメリカンフィルムインスティチュートで演出を学ぶ。実在の女性連続殺人犯を題材にした「モンスター」(03)で映画監督、脚本家としてデビュー。長編監督第2作となった「ワンダーウーマン」は、北米興収で2017年サマーシーズンNo,1の大ヒットとなっただけでなく、女性監督作品として歴代1位の記録を樹立。

レビュー

映画「ワンダーウーマン」は、2017年6月に全米で公開され、単独スーパーヒーロー映画としては歴代No,1のオープニング成績を達成。映画批評サイトのロッテントマトでは、批評家94%、観客93%と高い評価を獲得しています。

女性監督が描くワンダーウーマン。闘いはもちろんロマンスも盛り込まれており、切なくも悲しい場面もあるが、特に女性は胸キュンしてしまいます。何よりもガルガドットのスタイルと美しさと正義感のあるピュアな心をもった勇敢で強い女戦士という役にぴったり合っているのも魅力の一つです。

そして、ファッションにも注目です。セミッシラでは、ボディラインを生かしたゴールド主体のアーマーはエレガントでプリンセスらしいデザイン。また、ロンドンでの女性用軍服風のコートにメガネで変装した衣装やドイツ軍のパーティでのドレス姿などどれもセンスが良く、胸キュンポイントは高いです。

最後に、ダイアナが持っている色々な仕掛けがある武器の数々。ヘスティアの縄(真実の投げ輪)は縛られると嘘がつけなくなるという不思議な力を持っていたり、機関銃の弾も跳ね返すブレスレットなど見ていて飽きないし、闘うシーンでかかるワンダーウーマンの曲は何度聞いてもカッコイイし勇気が湧いてきます。

評価

ワンダーウーマン
評価 ★4.5点

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