アンナ・サワイ、『SHOGUN 将軍』でゴールデングローブ主演女優賞を受賞！

アンナ・サワイさんが、ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』で第82回ゴールデングローブ賞の主演女優賞に輝きました。

日本人としては1981年の島田陽子以来、44年ぶりの快挙であり、彼女が見せた力強い演技が世界中で称賛されています。

アンナ・サワイのプロフィール

アンナ・サワイさんはニュージーランドで生まれ、幼少期をニュージーランド、香港、フィリピンで過ごし、日本語と英語のバイリンガルとして育ちました。

10歳の時に父親の仕事の関係で日本に移住。その後、国際的な視点を持ちながら芸能活動を開始し、現在は海外を拠点に活動しています。

44年ぶりの日本人快挙！

第82回ゴールデングローブ賞の授賞式が米ロサンゼルスで開催され、俳優のアンナ・サワイさんがドラマシリーズ部門『SHOGUN 将軍』で主演女優賞を受賞しました。

日本人の同部門受賞は、1981年に島田陽子さんが『将軍 SHOGUN』のまり子役で受賞して以来、実に44年ぶりの偉業です。

『SHOGUN 将軍』が描く壮大な戦国ドラマ

原作はジェームズ・クラベルのベストセラー小説で、舞台は「関ヶ原の戦い」前夜。ディズニー傘下の「FX」が製作し、戦国武将たちの謀略を壮大なスケールで描き出したドラマです。

アンナさんが演じた戸田鞠子は、イギリス人航海士の通訳として戦乱を生き抜き、戦国最強の武将・吉井虎永（真田広之）に忠義を尽くした女性。

劇中では“謀反人の娘”という運命を背負いながらも力強い演技を披露しました。

ゴールデングローブ賞に続く栄冠への期待

アンナさんは2024年9月に第76回エミー賞で同じ主演女優賞を受賞しており、今回のゴールデングローブ賞でさらに評価を確立されました。

さらに、第30回クリティクス・チョイス・アワードにも主演女優賞でノミネートされており、結果発表が注目されています。結果は現地時間1月12日に発表予定です。